2019年12月8日日曜日

講義は二桁回数へ。小テストも実施。

今週で担当の講義は10回目。学生実習も最後のクラスに入っている。本当に時の流れが早い。



講義には期末テストが課されているが、自分の担当講義では期末に加えて色々な課題を課すことにしている。

担当講義の全てで行なっているのが小テストである。講義のかなり終盤に行い、最後の回で返却と簡単な解答解説を行なっている。

これは担当教員のポリシーによると思うけれど、自分の場合は、期末テストで全員100点を取ってくれるのが理想である。

これも繰り返し述べているのだけれど、大学の講義は入試と違って別にセレクションしたいわけではない。研究室選びなどでどうしても順位付けされることもあるけれど、本質的には順位はあまり意味がない。

期末テストだけだと、解説の機会がなく、例えば点数が50点だとすると半分は間違ったまま学期が終わってしまうことになる。ウェブサイトにアップロードすることはできるが、学期が終わって長期休みに入ってからきちんと復習をする人は限られているかもしれない。

なので、小テストをまず行い、解説を行なって、期末テストではその中からそれなりの割合で同じ問題を出すことにしている(もちろん、全部ではないし、少し変わっているので、何も考えずに脊髄反射で答えると間違える)。

こうした復習をしっかりやる期末テストにして、知識の定着を図っている。どれくらい効いているかは学生にもよると思うけれど・・。

ということで講義も終盤。それが終わると大学教員の最も忙しい季節がやってくる。教員も学生もみんなで健康管理をして、冬に臨みたい。。

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