最近は、本当に耳障りの良い言葉が溢れている。
「そのままの自分で良い」
「短所も個性」
「・・は、あなたが悪いわけではなく、会社や上司が悪い」
など、甘い言葉が溢れている。
反対に、少しでも厳しいことを言えば、SNSなどで炎上するため、仕方なく甘い耳障りの良い言葉しか言えない時代となっている。
でも、それはそれでとてもかわいそうだと思う。
実際には実力がなかったら生きていけない。ましてや資源のない日本。さらに高齢化が最も進んでおり、このままではどう考えてもやっていけない。GDPランキングも転落を始めている。
こんな状況の中で、甘い言葉に騙されて働かなければ、将来が暗いのは当然である。
うちの研究室はコアタイムがないし、全然怒られないのだけれど、そうするとやっぱりどんどん堕落していってしまう人がいることがわかった。
月曜日から金曜日まで学校に来るなんて当たり前なのだけれど、週2回も来ない学生もたくさんいる。
朝なんてガラガラ。30人近くいる研究室とはとても思えない状態である。
叱れない時代というのは、ある意味で残酷だなといつも思っている。
これまでうちは甘すぎたなと反省している次第。来年度からはシステムを変えていくのだけれど、まだまだどうするかは考え中である。
※科研費の発表は多分今日ですね。。
https://www.youtube.com/watch?v=kkaSqW4KFeE
起業本第2弾「バイオベンチャー2年目の通信簿 補助金で赤字になるってほんと?」を発売開始!↓渾身の会社経営体験談です!
Web本も販売しているので、買って勉強を。
↓1日1クリックのご協力をお願いします!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿