先週近畿大学にて集中講義。ブログやYouTubeにもした通り、分子生物学から起業についてまで、幅広く講義を行った。
若いうちは専門性を突き進んでいたが、ある一定年齢を超えると、幅広さも求められる。大学教員の場合、専門性を突き進んで研究をしてきたのだけれど、教育の立場になると、見える景色が変わる。
専門の講義をしているが、ほとんどの学生はアカデミアの研究者にはならない。アカデミアに進むのはごく一握りである。
なので、あまりにも専門的なことを教えすぎても、学生たちの需要と乖離してしまうことがある。
実際には専門の講義や研究室で学ぶことは役立つのだけれど、本当に役立つかどうかの説得力が欲しい。
このブログでも散々述べているけれど、研究室で学んだことは間接的に役立つのではなく、直接役立つことがわかった。ココナラでサービスを販売してわかったことである。
そして、こうした体験談を講義でも使う。感想を見る限り、やはり起業に関する講義については思うところが色々あった様子である。
これからも色々な挑戦をして、教える側としてもレベルアップも図りたいと思っている。
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