昨日、弁理士の方のツイートで、事務所立ち上げて、朝から晩まで営業電話というのを見かけた。
素晴らしいと思う。
自分は研究職であるけれど、研究費を獲得するとなったらそれは営業である。書類だったり対面だったりするが、結局、自分の研究は大事だから予算をくださいということである。
また、大学の先生だって営業はたくさんある。オープンキャンパスなんてその最たるものだし、公式動画を発信したり、テレビや新聞で宣伝したり。営業の仕事はたくさんある。
しかし、営業という言葉を使うと、途端にやりたくない人が出てきてしまう。
例えば、研究業界によくあるのだけれど、「実験だけに専念」したいという場合。確かにそういう仕事もある。
でも、残念ながら、隣にいる大学院生は、研究計画を立案して、実験して、学会発表して、論文まで書いている。学振などに受かれば研究費まで獲得する。
なので、最後の部分をやらない職業はあるにはあるけれど、枠は少ないし、稼ぎは少なくなる。
営業という言葉のイメージが悪いのかもしれないけれど、「最後の仕上げの仕事」をせずして稼ぐことは厳しいのは、おそらくどの業界でも同じだと思っている。
↓ブログ発信は稼げません。。。
大学教育ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿