2025年10月3日金曜日

学振DC採択率の激減という信じられない現状

今週、学振DCの結果が発表されたが・・

なんと採用倍率が7、8%。二次採用内定候補者を入れても、15%に満たない模様。自分の関連分野では、採用内定7.5%、二次採用内定候補者を入れても12.5%だった。

例年は20%前後で、昨年は多少下がってはいた。

それにしても信じられない。最先端科学に投資して世界各国が争っている時代に、月額20万円でボーナスなしという待遇に、こんな争いをしなければならない。

JSTの他の制度などがあるとはいえ、それは限られた機関のみ。公平性を著しく欠いている。

こんなところの予算を削って何が楽しいのだろうか(削っているのではなく、現状維持かもしれないが、同じこと)。削るべきところなんていくらでもあるはず。よくわからない海外向けには大盤振る舞い。海外研究者の一過的な受け入れなんて意味のわからないところには予算がつくらしい(ニュースレベルだから本当に予算がつくかは不明)。

それにしても悲しい。もはや色々諦めてしまったのだろうか。科学技術立国ではなく、観光業で良いと思っているのだろうか。

個人で起業して正解だったと思う今日この頃。みんな自分で稼いでいこう。もうそういう時代かもしれない。氷河期世代はとっくに諦めているが。



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