そう、今学期は講義をするたびに不思議に思っていることがあった。
「あれ、講義の配布プリントがかなり余っている」
講義はパワポで行い、そのファイルの一部を配布している。
どのように配布しているかというと、オンライン上にPDFをアップロードするとともに、白黒印刷した紙を講義前に配っている。最前列にプリントを置いておき、取っていってもらう方式である。
当然人数分は印刷してある。足りなくなると講義中にでも印刷に走らなければならないので、数枚の余裕は持たせてある。
ところが、今学期は紙のプリントがかなり余っていた。
毎年この方式なのだけれど、今学期はいやに余る。受講者がいないわけではない。しっかりいる。
はて?なんだろうと思うままに1学期間が過ぎてしまった。
そんな中、今週うちの研究室のSくんに教えてもらった。
みんなiPadなどのタブレットでPDFに書き込みをしているとのこと。
この2、3年で確かにノートではなくタブレットの人がかなり増えてきた。どうやら、この流れは1年ごとに加速しているらしい。前年と比べるだけで、比率が上がっているようである。
タブレットの良さはいうまでもなく、
○紙を持ち歩かなくてよい
○図などを書き込みやすい
○文字や図を消せる
○同時に検索もできる
○復習しやすい
などなど。
ほんの2、3年前には全員が紙のプリントを持っていったものだけれど、もはやそうではないらしい。
デジタルネイティブを肌で実感した出来事だった。。
エコのためにも、来年度から紙の印刷を減らそうか・・・(予め学生に聞かなければだけれど)。
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