前回ユーグレナの培地を作りますというブログを掲載。あわせてYouTube動画を作り、HPも更新した。
今回の培地は、ユーグレナのCM培地。Cramer and Myers培地である。
原著としては、こちらではないかと思う。1952年。かなり古い歴史のある培地である。
こちらは合成培地。合成培地とは、1つずつ無機成分(例えば硝酸ナトリウムとか硫酸マグネシウム)を入れていく培地のこと。
対比する言葉は混合培地。酵母エキス、ビーフエキス、都リプトンなど、混合物を入れる培地である。
よく育つのは混合培地であるけれど、培地のコストは高くなる。できれば合成培地で育てた方がコスト面では有利になる。
ただし、合成培地は1つずつ栄養を入れるので、作るのが面倒である。また1つずつ試薬を揃えると割高になってしまう。なので、シアノロジーから売り出した。要するに、時短である。
ガラス器具などの販売も大した利益にはならないのだけれど、既製品があると培養を始めやすいので売り出している。
培地はコンスタントに売れている。こういうのが製品になるのだとは、会社を作る前はわからなかった。
他にもこんな培地を作ってほしいという問い合わせがあったらぜひお気軽にお尋ねください。
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ちょっと培養したい時には買ってしまう方が安い
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