明治大学生田キャンパスには食堂がいくつかある。2つの学部だけとはいえ、たくさんの学生が学んでいる。
メインの食堂は、3階建ての建物の中にある(下図)。
2階、3階にそれぞれ別の食堂が入っている。平日は昼から夜まで営業しており、土曜日は昼のみである。夏休みなどでは営業時間が縮小することになっていて、2階または3階のどちらかの食堂が営業することになっている。
食堂のメニューは通常の食堂と同様に唐揚げやハンバーグなどの定食、丼もの、そば・ラーメン・スパゲティなどの麺ものがある。また、3階ではコーヒー・カフェラテなどのカフェ系のドリンクに、チュロスやタルトなどのデザートの販売コーナーもある。まかない飯なんかも販売されていて、食欲のある若い学生に安くお腹いっぱいになるように工夫されている。ご飯の量は、普通サイズでも結構多いので、少食の人は注意が必要である。
生田キャンパスにはさらに飲食を提供する場所があり、麺処(めんどころ)といって、そばやうどん、そしてカツ丼・親子丼などに特化した食堂もある(下図)。一般的なそばやにあるメニューがある。その横にはカフェがあり、コーヒーやパンなどが販売されている。
しかしながら、学生の多い明治大学。理工学部と農学部だけとはいえ、学部生・大学院生に加え、働いている教職員を合わせると、これらの食堂はいっぱいになる。
教職員には専用の教職員食堂もある。
また、この他に、ランチ時にはワゴン販売として、弁当が2箇所で売られており、さらに日替わりでケバブなどの販売車もやってくる。
このように、生田キャンパス内には多様な食堂があるのだが、この原因の1つが、大学を出てすぐの場所に飲食店が少ないことである。
生田キャンパスは、生田坂を登った場所にあり、建物にしておよそ5階分登ることになる。この距離を往復しなければならないため、ランチを外で食べる学生が少なく、結果として飲食店が少なくなってしまったのだろう。キャンパスもなかなか広いので、移動が大変である。
コンビニのおにぎりやサンドイッチで済ませることもあるが、午前の授業がちょうど終わる時間(12時半)になると混雑が必死であるので、学校生活に慣れてくるとお昼ごはんを持参する人も多いようである。
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