会社を作ってからウェブ出版を立ち上げた。STORESというサイトを使って自分でWebサイトを作り、電子教科書を販売している。こちらが公式サイト。
アカデミアの研究者にとって、掲載料は大きな問題である。
研究者が教科書を書く場合には、出版料や印税が出ることがある。しかし、印税は5〜10%程度。研究者が書く専門性のある本は、部数は多くない。一方で、書くには膨大な時間がかかる。はっきり言って、お小遣いにもならない。ボランティア仕事である。
さらに、学術論文の時が問題である。
学術論文を書いて出版するには、なぜか雑誌に掲載料を支払わなければならない。その額が、昔は数万円だったが、今は雑誌によっては20〜50万円。なんと100万円以上という雑誌もある。
この論文を審査するのは研究者で、なんとタダ。研究者が自分で論文を書き、他の研究者が審査をして、そして掲載料を支払うのである。
しかも、雑誌によっては読者もお金を払う。
めちゃくちゃなビジネスで、世界的に問題になっている。研究に使うべきお金が、単に出版社に流れているからである。
ちなみに筆者は掲載料が高い雑誌には出さないようにしている。本当に無駄なので。
こうしたビジネスを打破するためにも、自分たちでの出版を広めなければと思っている。
自分たちが書いたら、自分たちに少しの報酬がある。当たり前の世界を取り戻したいと思っている。
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