昨今は大学の研究者も社会実装と言われる時代。あまりにも言われすぎて、大学の研究者としては若干うんざりしているかもしれないが、少子化の時代としてやむを得ない事情もある。
本学でもスタートアップの機運が高まっている。
ところで、スタートアップという言葉は、若干定義が曖昧である。
英語だと、新しく会社を作って事業を始めること、または新しい会社そのものをスタートアップと呼ぶ。
でも、日本語だとスタートアップと似た言葉としてベンチャーがある。
日本では、スタートアップとベンチャーという言葉が使い分けされており、別の種類の会社を指す場合がある。
ベンチャーは、いわゆる新しい会社で、事業を通じて収益を上げて成長させていく普通の会社である。
一方、スタートアップは、先行投資によってとにかく成長を最優先させる会社を指すことが多い。製薬分野の起業ではこの形がほとんどである。
シアノロジーがどこが従来の微細藻類の会社と異なるかというと、従来の会社がやはりほとんどスタートアップ型であったのに対し、「シアノロジーはベンチャー型であるという点」である。
シアノロジーは、売り上げ・利益を重視しているベンチャーなので、頑張って1年単位で黒字を目指すというスタイルを取っている。
ということで、日本語・英語でスタートアップの意味が異なっており、スタートアップという言葉を使った時にどの範囲を指すかがやや難しい。
いずれにしても、新しい挑戦は素晴らしいもの。体がいくつもあればいくらでも挑戦したいけれど、残念ながら体は1つだけ。厳選して挑戦を続けていきたい。
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