昨日はブログで環境のビジネスモデルについて書いた。
それで思い出したのだけれど、うちの研究室は環境バイオテクノロジーなので、環境に興味のある学生やポスドクなどがやってくる。
なのだけれど、ちょっと研究を始めると
「環境に興味がある」
という発言はすれど、
「環境問題を解決したい」
という発言は、すっかりなくなる。
研究全般に言えることだけれど、本当に1つの成果を出すことが大変である。こんな少しのことにこんなに時間がかかるのかと思う。
そうこうしているうちに時間も体力も奪われ、いつの間にか大きな環境というテーマは置き去りになる。そんなことを考えている余裕がなくなってしまう。
いきなり石油を全部使わなくするとか、そんなことは無理だとしても、一歩でも良いから科学技術を進展させることが大事である。でも、それすらもとっくに放棄してしまうことがよくあるなと思っている。
環境に興味があるというのはすごく便利な言葉だけれど、解決に資する行動が増えれば良いなと思っている。
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