3日前の枝豆の様子。
すくすくと・・・・
育ってない!!
萎れている。。。あれ・・・うそ・・・
そういえば前日に水をやり忘れた気がする。子供たちは枝豆の存在などすっかり忘れている。水なんて1週間に1回しかあげていない。なので、自分が水やりをしているのだけれど、忘れてしまっただろうか。覚えていないが、あげていない気がする。
枝豆は窒素固定をするので、栄養欠乏(窒素)には強い。しかし、乾燥には弱いらしい。1日忘れただけでこんなになってしまった。
いっぱい水をあげて、復活を期す。はたして。
そして2日後・・・
復活!すごい植物!!
でも萎れているところがある。。あと、ところどころ葉っぱも茶色かったり白かったり気になる・・・。
ということで、前回と同じ薬剤を散布。防カビと防虫剤。ちなみにこちらは使用回数に制限がある。また、収穫何日前まで使っていいかという制限もある。今回は2回目。枝豆は説明書には書いていないので、2回か3回くらいにしておこう。また、収穫直前は絶対に使わないようにする。。
そして、本日。萎れたところはちぎって取り除く。葉っぱはすっかり元気でフレッシュ。植物すごい・・水あげなくてすまなかった・・・。
ということで、1ヶ月半を越えて育てたのに、危うくだめにするところだった。。枝豆の収穫に加え、根瘤も見てみたい。
実の付きが早い枝豆なはずなので、80〜90日で実ができるはず。半分を過ぎたくらい。もう少し。
枝豆観察日記もまだまだ続く。鳥や虫にやられたらネタにはなるかもしれないが、、、やっぱり食べるところまでいきたい。。
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自分は生物学の研究者。
生物学、いわゆるバイオ。バイオの難しさは、何と言っても予想通りにならないこと。生物は複雑である。
理論上では絶対にそうなる、絶対にそうならない、ということがあっさり起こりうる。なぜか考えても全然わからない。わからないことだけはわかる。
隠れた要因が無数にあって、予測することが不可能であるためである。
生物を扱っていない人ほど、理論上はこうなるはずなので・・・という言葉を使いたがる傾向がある。当たった時は大々的に宣伝するが、外れた時はひっそりと仮説を闇に葬る。TLのコロナウイルス感染者数の予測について発言している人たちを見ていても、外れた時には検査が足りないとか隠しているとか、そもそも外れたことに言及しないとかでやり過ごしている。
生物の実験をしていても、例えば簡遺伝子のクローニングを大腸菌で行うという最も簡単な実験ですら、うまくいかないことが多々ある。なぜか絶対にクローニングできなかったり、意地でもどこかに変異が入っていたり。
また、これまで見えていた表現型が、ある日突然消えることもある。
大学院生の時に経験したが、様々な解析をして再現性もとり、論文を書いていたら、ある日を境に全く結果が出なくなった。遺伝子改変株だったので、株をフリーズストックから起こし直したり、形質転換をしなおして株を作り直したりしたのだけれど、全然結果が出ない。
いまだにその原因はわからないが、当時の指導教官はバイオの先生だったので、「まあ、そういうことあるよね」という感じだった。ちょっとした初期値の変化(培養温度が一度ずれたとか、ストック試薬のせいで、培地の組成がほんの少し変わったとか・・)で結果が変わってしまうのが難しさである。
生物を扱っていないとわからない感覚かもしれない(それにしても論文を1本損して悔しかった・・・)。あれ以来、再現性には気をつけていて、再現性が悪くなりそうなテーマは早めに止めることにしている。
ということで、生物は本当に複雑で、理論上は・・・というのは、たまたま当たった時だけ喜ぶ程度のものであると思っている。
このような経験をしているので、最初のテーマを進めるか、それとも方向転換をするかについて、常に敏感にならなければと思っている。
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昨日は久しぶりに出勤。たまに行くと清々しい。
キャンパスはガラガラ・・・誰もいない。。
研究室もガラガラ・・・
不必要な登校は禁じられているので当然なのだけれど。
久しぶりに飲む明大茶はおいし・・・・いや、普通のお茶だった。。。
たまに出勤をすると気づくことが。
それは何かというと、
出勤すると、出勤しただけでなんかすごく仕事をした気がする。
通勤の往復ってそれなりに疲れる。これまでもきっと、そんなに仕事をしていなくても通勤をすることで体が疲れ、仕事場には行っているので、なんか仕事をした気になっていたのではないかと思った。
在宅勤務になると、より成果を見ることになるので、そうした言い訳は効かない。在宅勤務をしてみて、改めてきちんと中身を考えなければいけないと思った。
ということで、体の疲れで仕事をした気にならず、ちゃんと仕事しよう。一昨日は2つも論文を投稿。。しかし、1つは追加のAgreement的なものを出さなければいけなかったし、もう1つはフォーマットチェックで返ってきてしまった。また直さねば。でも、それなりの雑誌に査読が廻ったみたいで一安心。
また、午後はオンラインで教授会。時間が微妙だったので、急いで帰宅して自宅から参加。やれやれ忙しない。途中で一度接続が切れてしまった・・。
でもまあ、これまでとにかく出勤してしまっていた気がする。家にいていいのか?みたいな強迫観念。これって多くの日本人が持っている気がする・・・。こういう機会に、きっちりと考え方を修正していきたいと思う。きちんと成果に向き合わなければ。自分はがんばっていると安易に思い込むことはとても簡単。しかし、評価をするのはいつも他人。自己満足に陥らないように気をつけよう。
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いかん・・・体重が落ちない。。
いや、いきなり脱線するが、体重だけ気にするのはよくない。筋肉がつけば体重は増えるし、水分をしっかり取れば体重は増える。運動して筋肉をつけることも、水分をしっかり取ることも健康には必須。
たまにこれらを減らして体重を減らそうという人が見受けられるが、間違いなく体に悪いことだけは言っておこう。。おそらくどこかに影響が出る。食べることを制限し過ぎれば、髪が薄くなったり、病気にかかりやすくなったり、骨が折れやすくなったりとどこかに出る。インプットがなければアウトプットが出せないのは、当たり前である。空気を栄養にはできないので。
と、いう話はさておき、食べ過ぎも良くない。。
しかし・・・・
週末に食べたもの・・・
明らかに体にはあまりよくない。。。
全然出かけられないので、食べることが楽しみ。そして、いつもと違うものを食べたくなる。
今時はラーメンも宅配で頼めて便利である(昔も中華料理屋の出前とかあったけど)。麺とスープを分けて持ってきてくれるので、麺ものびない。たまに食べる豚骨ラーメンは、暴力的に美味しい。
週末に食べ過ぎた分、平日を抑えめに。。こちらはプレーンベーグル。ベーグルは、意外に余計なものが入っていない。朝食にコーヒーと共に。これはちょっと焦げた・・・。
それにしても、通勤がなくなると、体重の落ちが減少する。やっぱり結構歩いていたのだと、今更ながらに実感。週末はジョギングしているけれど、いつも歩いている方がはるかに運動になっているのだろう。
美味しいものを食べつつ、健康にも留意せねば・・。
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今日もキャリアパスの話。
最初は研究室に入って全力で研究をしている。しかし、だんだんに研究だけしていればよい状況ではなくなってくる。実に様々な色々な選択を迫られる。
たまに出てくる話が、
自分の好きなテーマを選ぶか、キャリアに有利なテーマを選ぶか?
というものである。
研究室に入り、最初から自分のキャリアパスについて考えている人は、少なめではないかと思う。大学に入り、こんな研究をやってみたい、これが面白いと思ったなど、直感や好奇心がベースで進路を決めてきた人も多いのではないかと思う。自分もキャリアパスなんて20代の頃はろくに考えなかった。
しかし、だんだん年齢が上がるにつれ、生活のことも考えなければならない。
そうすると、純粋に興味がある研究テーマで良いのか、それとも、就職に有利な研究テーマを選ぶべきなのか悩むことがある。
具体的な事例ではないし、本人が結局どの道に進むかによるので、一概にどうすべきとは言えない。ただ、自分が考えることして、いつも不思議に思うことが1つある。
それは何かというと、
基礎研究はやりたいけれど、このテーマしかやりたくない
という人である。
中には本当に、絶対に、それだけをやりたい人もいると思う。絶対にこの病気を直すという明確な目的で研究に入る人もいると思う。しかし、見ていると、どちらかというと、そのテーマが最初に与えられたテーマだっただけというケースもある。
何が不思議なのかというと、基礎研究を志すような人って、普通の人が「それのどこが面白いの?」と言いたくなるようなことに、長い年月をかけて取り組んでいる人たちである。要するに、好奇心旺盛で、面白いと思える閾値が低い人たちだと思っている。
ということは、研究を志す人たちは、別にそのテーマではなくても、分野が違っても、いくらでも面白いことがたくさん見つかるのではないか?と思っている。だから明らかに明確な目的がある場合以外は、テーマに固執する人を不思議に思っている(個人の感想です・・)。
実際、自分は完全に基礎の分子生物学から生物工学よりに移っていているが、別にどちらも面白い(重み付けはあるが)。また、生化学も面白いと思うし、出来はしないが、化学分野も楽しそうだなと思っている。さらに研究だけではなく、ビジネスも面白いなと思って、いつも企業の方達と仕事をしている。
抑制しないとどんどん発散してしまって形にならないので、発散させないように捨て置いているのが現状である。
なので、最初の問いかけに迷っている人に対しては、就職に役立つテーマの中から自分のやりたいことを見つければ良いのでは?というのが自分の意見である。二者択一にする理由はないと思う。
世の中には本当にいろんな意見が溢れている。どのような意見を採用するかは自分次第で、非常に選択が難しい。あくまで一個人の意見だけれど、就職に迷っているような人は、どちらかではなく、両方を得られるような研究テーマを模索していくと良いと思っている。
もちろん、いきなりそんなテーマを選定することはできないと思う。最初は時間・空間・労力のマネジメントから文章力、コミュニケーション力など、一般的な力を身に付けるのが先だと思う。研究を段々と進める中で、うまく自分の方向性を見つけていけば良いと考えている。
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こちらは日曜日の話。
論文投稿などもひと段落し、課題も出した。課題の解答は履修登録の変更期間が残っているため、少し待っている。なので、少し時間が空いた(忙しい時に限って、みんな揃って仕事を頼んでくるのは、なんとかならないものか・・・笑)。
久しぶりにOculus Goを取り出す。1年ぶりくらいか!?
Oculus Go(オキュラスゴー)とは、VRヘッドセットである。要するに360°の視点の動画やゲームができる。Oculus Go専用なので、例えばプレステVRなどはできない。ただし、youtubeやnetflixはできる。VR対応ならばこのヘッドセットで観ることができる。
最近は、Oculus Questなどの上位機種も出ている。Oculus Goは、その中で最も安いものである。
お手軽で良い反面、はっきり言って、良いアプリがあまりない・・。外国のアプリばかり・・。TokyoクロノスというVRアドベンチャーがあるが、あれが一番良いと思う。しかし、なかなか良いアプリが続かない。ということで1年間くらい動かしていなかっただろうか。全くVR元年はいつくることやら・・・
この単調な生活で飽きてきたので、動かしてみる。もちろん、良いアプリがなければ仕方がない。アプリを探すが・・・うーん、いまいち。
そんな中で良さそうだったのが、アンネの日記。正確にはAnne Frank House
アンネフランクの家。
タイトルだけでなんとなく分かるが、アンネの日記で有名なアンネフランクの家をVRで見られるというものである。歴史的な経緯も説明がある。日本語はない。。
無料アプリで、数分で終了する。なので、ゲームというほどのものではない。
ただ、気分転換に加え、英語の練習なんかにはいいかもしれない。そう、Oculus Goにゲームを求めるのは厳しいと思っている。
これはOculus Goの画面をPCに投影している。こんな感じで部屋の中と説明がある。うーん、一般的な英語って結構難しい。勉強せねば・・。
あっという間に終わってしまうが、映像は結構きれい。ヒアリングの練習にも良いかもしれない。
他にもVRで世界遺産を巡るようなものをダウンロード。まだやっていないが、旅行気分が味わえる・・・かもしれない。
そういえば、もはや誰も知らないだろうが、VRのブログとかやっていた・・・何回かで終わったけれど・・・黒歴史である。。
さあ、仕事仕事・・。
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毎日更新でブログを書いている。始めたのが2017年10月。2年半くらい続けている。だいぶ長くなってきた。
ツイッターやインスタも使っている。これらは単に遊びではなく、仕事にも使っている。
しかし、仕事だとしても、35歳くらいまでは、SNSをする余裕は全くなかった。
Amazonプライムやスマホゲームなんて論外だった・・・
理由は簡単で、仕事の立場の問題とライフイベント(結婚と子育て)である。
仕事の立場とは、27歳で博士号を取り、その後にポスドクになった。いわゆる任期付の研究員である。幸いにして、学振や理化学研究所の基礎科学特別研究員、さきがけ専任研究者などになれたが、どれも任期は最長3年。3年なんてあっという間に終わってしまう。
なので、隙間さえあれば実験と論文書き。3時半から4時半に起きて、ひたすら研究をしていた(ただし、寝るのは9時〜10時)。
そして、子供は第1子が29歳の時に生まれた。第2子はその2年半後。たくさん風邪をひいたし、入院もした。救急病院にも何度も行った。それに加え、子供から多種多様な風邪がうつる。
これらの忙しさに加え、仕事の立場も難しかった。いわゆる中間管理職で、要するに全ての仕事をしなければならない。しかし、権限はないので、上にお伺いをしなければならない。幸いとても良い上司には恵まれたが、それでも勝手なことはできない。勝手なことをすると上の責任にもなってしまうので。
今はPIになって上に誰もいないのだが、これって本当に楽なことである。自分の予算を自分の判断で使っていいので、思い立ったら「あ、抗体でも頼んでおこう」と、ブラウザを開いて、抗体を注文できる。管理者が自分でなかったらできない。とても楽なことである。
これは一般的な仕事にも言えることで、35歳くらいまでが一番忙しいと思う。義理の父親(建築系の会社)も当たり前のように今が一番大変な時期でしょうと当時言われた。どの職業でも中間管理職は大変だと思う。
幸いにして35歳でポジションを探し始めたら、速攻で決まった。いや、ほんとなんで採用してくれたのか今でも不思議で、びっくりしている。学科に一人も知り合いがおらず、書類を出して、その後に面接をたった1回。採用されたときは本当に驚いた。環境バイオテクノロジーは本当にぴったりだったし、農芸化学科には、たまたま微生物と植物の合いの子である微細藻類の物質生産の研究はなかった。まさにうまくはまった感じである。
いずれにしても、35歳までにどれくらい準備できるかで決まってくると思う。論文などの研究業績はもちろんのこと、どういう研究室にしたいか、どういう学生を輩出したいかなどのビジョンを強く持っていた。30代前半は研究業績のことしか考えていなかったが、35歳の少し前くらいから後者のことを強く考えるようになっていた。この辺がなんというか年の功だった気がする。
実力があってもこのくらいの時期(最近はもう少し年齢が上がっていると思うが)を逃すと、急にキャリアアップが辛くなってくる。こちらも他の仕事でも同じではないかと思う。40代、50代になるとリストラなんて珍しくもなんともないので大したニュースにもならない。ずっと正社員として頑張ってきてもリストラされたりするので、言わんや外部の人をやである。
ということで、ブログを更新し続けながら、ああ、こうして余裕もできたのだなと思い、今回の記事を書いてみた。まあ、違う忙しさは生まれていて、なかなか削られる日々ではあるのだけれど。
うちの研究室の学生たちには、とにかく早いうちに実力と実績の両方をつけてもらい、自分の望む道に進めるようになってもらいたいと考えている。
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巣篭もり生活に入り、枝豆を育て始めた。4月10日からスタート。
1ヶ月半が過ぎた。
スクスク成長中。植物ってすごい。
あ、そういえば、全然間引いていない。欲張りすぎる・・・肥料を撒いたのでよし、がんばれという気分。うん、きっとよくないけれど、ついついたくさん欲しいし・・・まあ、結果を楽しみにしよう。
ちなみに・・・子供たちは・・・・すっかり飽きて、あまり水をあげていない・・・
あるあるだ・・・夏休みの朝顔とかも親が水をあげるというあれですね・・・はあ・・
ところで一番外側になる葉っぱが少し食われている?
うーん、どうなんだろ、これ。少し病気を調べたけれど、あまり似ていない。うーむわからない。。
よし、よくわからないが、これを撒いておこう。
トマト、きゅうり、なす、ピーマン、かき、りんご、なし、おうとう、きくなど、様々な植物に効くらしい。
・・・枝豆(豆科)出てきてないけれど・・・
主にアブラムシやカメムシなどに効くらしい。あと、うどん粉病、白サビ病?、葉カビ病にも良いらしい。この辺は枝豆の病気にもあったのでよしとしよう。
この薬剤の成分を見てみると
クロチアニジンとミクロブタニルというものだった。
クロチアニジンは、殺虫剤らしい。環境負荷が低いものとのこと。幅広い害虫に効果があるらしい。
ミクロブタニルは、菌類の生育阻害。真菌類、要するに防カビ剤ということになる。人畜への影響は少ないらしい。
ということで、要するに虫とカビ対策の薬剤らしい。うむ、撒いてみよう。
ただし、収穫までに使える日数が決まっているみたいなので注意。トマトやピーマンは収穫前日まで使えるらしいが、なしやかきは収穫の7~14日前までとのこと。なんだろう。薬剤が蓄積してしまうのだろうか?あと、総使用回数の制限もある。多くても4回いないだった。
ということで、適当な枝豆栽培もなんとか継続中。勉強しながら植物を育てよう。。
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今学期の方針が大学から発表される。
https://www.meiji.ac.jp/koho/natural-disaster/6t5h7p0000346mg8.html
「春学期S1期間に続き,6月18日(木)から7月29日(水)までのS2期間も原則としてオンライン形式による授業を継続実施することを決定しました。」
春学期(前期)は全てオンライン!!
そうか・・・コロナもだいぶ治まってきたし、再開かなと思っていた。でも、授業が再開して、講義中は静かに受ければ良いとして、実習はどうするのだろう、昼ごはんはどうするのだろうとは思っていた。朝なんかは入り口のエスカレーターも行列するし、昼のコンビニも大変である。。こんな状況で感染しないって不可能に近いよな・・・とは思っていた。
講義を黙って受ければよいわけではないので、このような決定になったのだろう。
正直・・・残念・・・
春学期は2年生といっぱい接する時でもある。必修の分子生物学に環境分析実験。週1、2回は2年生の前に顔を出す学期である。研究室が3年生からなので、こういう時に自分に合う合わないを判断してもらえる。やはり五感でいろんな情報を集めることが大事であるので・・・
いや、そうだ、まだ学生実習については決定していない。ゼミ、研究室での実験、実習については後日判断するとのことであった。
研究室での実験は再開すると思うが、ゼミはまあオンラインでやろう。実習については、ひょっとするとクラスを半分にして行うことになるかもしれない。うーん、どうなることか・・
まあ、本当にこんなことを言えるのは日本で感染者数が抑えられているからこそ。欧米の状況を鑑みれば、贅沢を言ってはいけないかもしれない。
とりあえずオンラインで少しでも効果的な課題を作ろう。仕事がどんどん増えていく。。。
2020年、新しい大学教育の形・・・
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日経サイエンス6月号が所内便で送られてきた。
見開きで、2月に行われた明治大学xユーグレナ社のシンポジウムの様子が掲載されていた。
ミドリムシシンポジウム終了。緑のネクタイも健在だった。
駿河台の大きなホールで行われたシンポジウム。2月の中旬に開催された。明治大学の前学長にユーグレナ社創業者のお二人が参加されるという豪華な顔ぶれだった。
あと、司会をしていた方は、日経サイエンスの社長である。。本人はそれほど喋らなかったのだが、社長・・。
上の方々が動くので、色々と事前の準備が大変であった。今回の件で、初めて学長室に入った。。綺麗な部屋だったが、前学長に内容を説明しなければいけなかったので、それほど余裕はなかったけれど。
日経サイエンスのページを見てみると、こんなラインナップだった。まあ、やはりコロナウイルスのパンデミックの件は外せない。毎月特集が組まれているようである。掲載された6月号は火山の特集も組まれていたが、7月号はコロナがたくさん。社会的な需要も増大しているのではないかと思う。
SNSやテレビを見ていても、情報が錯綜。玉石混交。適当なこと、煽ること、わざと逆のことを言って注目を集めようとする人が後を絶たない。このような状況からすると、日経サイエンスは信頼度が高くて需要があることだと思う。
普段はどちらかというと教養というイメージが強いけれど、現在は必要に迫られて情報を得る。科学とはまさにこういうものではないかと思う。平時はいらない。みんなが平和で、病気も災害もなく、食料も資源も溢れているのならば、そこまでは必要とされないかもしれない。しかし、そんな前提は成り立たないのである。それでも、しばらくすると忘れてしまうのだろうが・・
ということで、少しでも科学に貢献するように、デスクワークを進める。実験も少しずつ再開だろうか。早く解禁になってほしいが、密にならないように対策を考えなければ。
シンポジウム発表でも、「大学教育ランキング1位です!」は出てきました。クリックいつもありがとうございます。。
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このブログは、日本で最も巨大なブログランキングサイトの1つである。ブログランキングというものに登録している。
なんのブログサイトで作っているブログでも登録できる。登録して順位が上がったからといってなんの賞金も出ないのだけれど、まあ、無料だし、せっかくなので登録している。
昨日のブログに関するツイッターが結構拡散された。ツイッターのインプレッションは5000以上。ブログのアクセス数も1日で500以上となった。
これに伴ってブログランキングもかなり上昇。
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大学教育ランキングはずっと1位だったが、全体のランキングは3000位くらいだった。
しかし、昨日のアクセスにより、全体ランキングが1800台まで上昇。これまでの中では最も高いかもしれない。
ということで、お礼のブログ更新。季節外れの花火。。そういえば、花火大会って今年はどうなるんだろう・・・密だよね・・・
あまり出かけられないし、これからもブログ更新頑張ります。。。
今週は第1回目のオンライン課題の締め切り日だった。
方式は、問題を簡単な説明動画(数分間)とPDFのアップロード。その後、締め切りまでのWordやテキストなどでファイルをアップロードしてもらう方式だった。
明治大学のサーバーがかなり重くて頻繁にダウンしていた。また、大学からも大人数の時はリアルタイムでは講義をしないようにとのことだったので、このような方式になっていた(トラブル防止と通信環境が整っていない学生への配慮のため)。
ウェブを確認したところ、提出された第1回目のファイルがアップロードされていた。
分子生物学については、なんと100%提出!150人以上が全員提出していた・・・すごい・・・
専門の生命システム工学については、90%くらいが提出。ただし、専門の授業の方は必須ではない。来週履修変更期間があるので、この学生は履修を取りやめた学生かもしれない。3年以上になると、とりあえず登録をしておいて、あとで考えるという学生も多く、例年こんな感じなので、おそらく履修しないのではないかと思っている。
本当に、2ヶ月くらい前までこんなことをするなんて信じられなかった。すっかり世界が変わった気がする。
提出されたファイルを確認して一括でダウンロード。
提出された時間と名前が分かり、全てのファイルがZipでまとまってダウンロードできる。
え、、、簡単・・・。
本学科では、例えば学生実習なんかはかなりの割合で、紙媒体で提出する。研究室の前などにレポートボックスをおいておき、そこに提出してもらう方式が多い。自分の実習もそうだった。
講義の場合は、ある日の講義の終わりなどに提出してもらっていた。また、出席票も毎回紙で提出してもらっていた。
しかし・・・これは便利。。学生もお金をかけて紙を印刷しなくてすむ。また、こちらもレポートの保管にすごくスペースを要するが、必要なくなる。レポートを提出した時間が記録されるのも良い。
さらにはエコでもある。紙を印刷しないし・・・。
ひょっとしていいことづくめなのでは・・・・
まあ、通常の講義の時には難しいかもしれないが、実習のレポートなんかはこの方式で良いかもしれない。こんなに便利だとは思わなかった・・・。
ということで、こうした事態だけれど、新しい試みでよかったものはどんどん取り入れていきたいと思っている。良いアイデアがあったら、メールなどで気軽に教えてください。。
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今週は、新メンバーに研究室のプロジェクトやテーマを説明。実験が再開したら、各班に分かれて少しずつ研究がスタートする。
さて、新しくテーマが決まると、覚えなければいけないことが無数に出てくる。
研究内容はもちろんのこと、実験室のルールも覚えなければいけない。また、時間、空間、労力をどうやって使っていくかを覚えることは、研究室でとても大事なことであると思っている。これまでも勉強が大変だったと思うが、それを簡単に凌駕するくらい勉強しなければならない。
いろんなことを覚えておかなければいけないのだが、あまりたくさん言っても忘れてしまう。
そこで、研究テーマについて覚えておいて欲しいことを1つだけ。
それは何かというと、研究テーマは教員から提示するけれど、しばらく経つと「なんでそのテーマで研究しているの?」と聞かれることである。
え、なんでそっちが研究テーマを提示したのでは?と思うはずである。何言っているのかわからないかもしれない。
しかし、研究は作業ではなく、決まったものでもない。また、絶対これをやればこういう結果が出て・・と予測できるのだったら、正直研究とは言わない。誰かにお金でも支払ってやってもらえば良いだけである。最近はどのような分野でもアウトソーシングが発達している。
常にうまくいくかどうか、どのように展開するかどうかダイナミックなものが研究テーマである。将来、仕事に就いて、研究や開発などに入っても同じだと思う。商品開発が単調なものだったら、今回のようなコロナの事態に対応できないことだろう。
得られた結果によっても、もちろん研究テーマは変化していく。また、自分の結果だけではなく、周りの状況によっても変わる。とにかくダイナミックなものである。
ということで、自分の研究テーマの位置付けは、常に変化していく。自分でたくさん勉強をして、自分の仕事をどのように位置付けているかで、本人の実力が出ると言っても過言ではない。
これらを就職する前に学んでもらうために、しばらくすると「なんでその研究テーマなの?」と問うことにしている。教員が聞かなくても、ゼミで発表すれば、「なんで?」と周りの人たちからたくさん聞かれることだろう。
言わずもがなだが、最もよくない答えは、「先生が決めた」「先輩から引き継いだ」である。最初はそう言ってしまうかもしれないけれど、だんだんにこれを自分なりの解釈に変えていく。まさに本人の実力だと思う。
いきなりこんなことを書くと焦ってしまうかもしれないが、学部の学生はゆっくり、しっかりと考えていって欲しいと思う。自分の方向性を自問自答し、もちろん他人ともディスカッションをすることは、必要不可欠なことであるので。テーマは先生が与える絶対的なものではないので、もしこれは違うと思ったら変えてもらって全く構わない。
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現在は、学生は原則投稿禁止。植え継ぎなどの必要不可欠なもの以外禁止である。
幸い、微細藻類はそんなに頻繁に行く必要はない。
シアノバクテリアはフリーズストックが作れる。実験のために起こしておく必要があるが、そんなに頻繁に植え継ぐものでもない。2週間に1回をめどにしている。
その他の真核藻類は液体培養で植え継いでいる。その頻度も2週間に1回くらいだろうか。予備として、チューブに室温でも置いておく。こうすると、少し長く持つ。
こんな感じなので、頻繁に行かなくても良いのが、微細藻類研究の利点でもある。
とはいえ・・・早く実験を進めたいが。。
あと、機械はそれなりに動かさないといけない。また、前のブログでも書いたが、超純水は毎回行くたびに、水を使っている。使うあてがない場合は、仕方がないので捨てている。実にもったいないが、水はとても大事で常に綺麗な状態にしておかないと、全ての実験が失敗してしまう。
新3年生は、せっかく新しく入ってきて、一番燃える時期でもある。就活の学生は10月くらいからインターンも始まってしまう。この時期こそ実験なのに口惜しいばかりである。まあ、病気でないから言えるのだから、それは贅沢なのだけれど。
昨日は新メンバーとテーマの相談。実験スタートを楽しみに。新メンバーである3年生は、半分授業で、半分が研究室となっている。なので、実験再開までにできる限りの課題を終わらせてくれればと思う。
6月から研究再開できるだろうか。密にならない手を考えねば。
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昨日は、iPhone11 Proを買った話をした。
iPhone 11 proがやってきた!使い心地は?まさかイヤホンが・・
いくつか理由は書いたが、アプリがだんだん使えなくなってきたことが大きい。新しいスマホで給付申請を完了。マイナンバーカードも作っていたので、スマホだけでできる。昔だとマイナンバーカードリーダーなども買わなければいけなかったのだけれど、それも必要なし。素晴らしい時代だ・・。
生活に必要なアプリだけではなく、ゲームも入れてみる。。
ソードアート・オンライン・アリシゼーション・ブレイディング
通称アリブレ
SAOシリーズのアニメは本当に面白い。Amazonプライムでやたら出てきてはいたが、全然観ていなかった。しかし、なんというもったいないことをしていたことか。かなり面白い。映像がすごく綺麗。
SAOシリーズは、VRゲームが主体となっているアニメだけあって、ゲームにもしやすいのだろう。3つか4つくらいある。少し前に、前のスマホの時に違うゲームを入れてみたが、落ちまくっていてゲームプレイが不可能だった。あれは不良品なのか、それともスマホのせいなのか・・。
なので、今回は最新作を入れる。リリースされてまだ半年らしい。
ストーリーは、アニメを観ておかないと難しいかもしれない。最新作のアリシゼーションシリーズだけでなく、シーズンI, シーズンIIも出てきて嬉しい。
感想は、素晴らしい・・・映像が綺麗。操作性も良い。。これは良い。気長に続けていこう。
とはいえ・・・・ゲームの最大の難点は、時間を取られることである。ゲームに時間を使えば、他のことはできない。当たり前だけれど、かなり重い。
こういうゲームをしたりしていると、「こんなことしていていいのかな・・」と思ってしまう。受験の時は当然封印した。
今はまあパーマネントになり、子供も大きくなったので、少し余裕が出た。それまではとてもではないけれど、ゲームなんて不可能だった。正直、30前半くらいまで不可能だったし、やらなくて良かったとも思っている。そのくらいの時の頑張りがその後の待遇に大きく影響するので。
とはいえ、人生楽しまなければ仕方がない。なので、バランスが大事である。
ということで、新しいゲームを始めた以上、メリハリをつけるために、自分の中で仕事をする時間を義務化することにした。
ゲームなどをしなかったからといって、仕事をするとは限らない。なんとなくだらだら過ごしてしまうこともある。なので、メリハリを徹底化しようと思っている。
ということで、土日もきっちりと仕事。もちろん、時間は短いが。今日から月曜日。仕事は集中してどんどんこなし、余暇もしっかりと楽しみたいと思う。
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昨日、新しいiPhoneが届く。
これまで使っていたiPhoneは6s。だいぶ古い。容量も16 GBとかなり苦しく、すぐにデータを消さないといっぱいになってしまっていた。重いゲームは全くできない。
そして、そろそろアプリで6sのiOSに対応しないものが出てきてしまった。もうだいぶ経ったしそろそろ買い換えようということで、オンラインで買った。全く対面なし。素晴らしい時代である。
今最新のiPhoneを買おうとしたら、
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone SE (第2世代)
の4種類かと思う(多分・・)。
わからないので調べたが、
まず、iPhone SEは低価格モデル。4〜5万円。ただし、スペック的にはあまり問題ないような気もした。
iPhone 11, Pro, Pro Maxの順番で値段が高くなっていく。何が違うかというと、写真の解像度が上がっていくらしい。また、バッテリー容量もこの順番で上がっていく。CPUとかメモリは同じらしい。
値段はというと、一番容量の小さい64GBのものでざっくり
iPhone 11が10万円
iPhone 11 proが12万円
iPhone 11 pro maxが13~14万円
な感じ。スマホの引取とか、2年以内に買い替えなどで1〜5万円くらい下がることもある。
容量を64 から256GBにすると、大体1.5~2万円くらい高くなる。
そして、iPhone 11でなんといっても問題になるのが、その大きさ。
幅で言うと、
iPhone 11が7.6 cm
iPhone 11 proが7.1 cm
iPhone 11 pro maxが7.8cm
近くに定規があったら試して欲しいが・・・かなり大きい。縦の長さや重さもそれにともなって増える。iPhone 11やpro maxは、片手で扱うのが難しいとされている。
ということで、その時点でiPhone 11 proに決定。いや、SEでもいい気もしたが・・・まあ、ここはよしとしよう。
iPhone 11 proは、カメラのレンズが3つもついている。うーん、なんでだろう。よくわからないが、きっといいのだろう。。
データの移行はとっても簡単。iCloudやアプリを使って速攻終了。素晴らしい時代である。
ところで、イヤホンが付属品でついていたのだが・・・・
接続先がLightningケーブル?あれ、イヤホンジャックがない・・・
ということで、iPhone 11 proには従来のイヤホンジャック型のイヤホンは使えません・・・。
Lightningケーブル式のイヤホンか、無線型のみ。知らなかった・・時代が進化している・・。そして、また余計なものを買わされる・・。
ただし、音質はiPhone 6sと比べてかなり良かった。古すぎただけかもしれないが・・・これは満足。
また、iPhone 11にはホームボタンがない。顔認証。ホームに戻るには、画面の下から上にスワイプする。
これ正直どうかなと思ったけれど、1日使ってみた感想は問題なし。すぐ慣れそう。これはほっとした。
ということで、かなり高い買い物ではあるけれど、生活必需品なので、致し方ない。まだ1日だけれど、ものとしては素晴らしいと思っている。と言いつつ、不具合があったら報告します・・。
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