この間通った論文のProof中。
Proofとは、出版前の最終校正のこと。
論文はWordなどのテキストソフトで作成する。しかし、当然のことながら論文として雑誌・オンライン雑誌に掲載されるときにはWordファイルの形式では見にくい。雑誌によって差はあるが、それぞれの雑誌のスタイルに変換されて掲載となる。
この雑誌スタイルへの変換の際に、各雑誌の編集部が最終校正も同時に行う。向こうが英語を直したり、疑問点などを著者に聞いてくる。最近はほとんどオンラインで校正する。
しかし・・
最近、このProofの質がかなり落ちている気がする。
最終校正なのに、わざわざ間違えて直ってきたりする。また、イタリックや下付きがなかったり。。
また、Figureについても明らかに変な風にバグっていたり・・。
せっかく頑張って書いたのに、ここででたらめになってしまう可能性が結構出てきた。
今回もAbstractのイタリックなどがすべて消えていたし、図も変だった。
うーん、これを再チェックするのはかなり面倒。。
ということで、Proofを行う人はぜひお気をつけを。学術誌の商業主義傾倒は、最近行きすぎている気がする。。
こうして仕事が増えていく・・

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